ヨガとピラティスはどちらも呼吸を整えならが身体をゆっくりと動かしていき健康や美容にいいとそのイメージはとてもよく似ています。 身体と心を同時にコントロールして整えるという考え方もほぼ同じように見えます。
それならどこが違うのかというとまず目的が異なります。ヨガは呼吸方法とストレッチに重点を持ってきていて筋肉の強化を目指しています。それに対してピラティスは、正しい骨格に重点を置いて体幹の筋肉を整えることで身体の歪みを治すことを目的としているのです。
さらにヨガに関しては健康法であるのと同時に、リラクゼーション効果を求められています。うつ病の対策にもヨガは効果があると言われていてエクササイズ以外の目的でヨガを行っている人が多いと言えます。
それに対してピラティスはというと第1次世界大戦時からリハビリ行為として発展した体系化されたトレーニングなのです。つまり目的が異なるので素人見ではよく分かりませんが動きも全然違うのだそうです。